新築 - 省エネ等級4

省エネ等級4

住宅の省エネルギー基準
省エネ法から、建築物省エネ法へ
部屋間温度差の低減

断熱化した住宅では、暖房をしていない部屋の温度も高くする効果があるので、部屋間温度差を小さくできます。

低い断熱レベルの住宅
温度差6.2℃
外気温6.5℃
適切に断熱された住宅
温度差2.0℃

1省エネ住宅の性能①

高断熱・高性能

高断熱・高気密な家は、冬の寒さや冷気、夏の暑さや熱気を入れず、家の中の暖かさや涼しさを保ちます。

天井断熱/日射をさえぎる軒/高断熱サッシ/外壁断熱/床下断熱/断熱浴槽

2省エネ住宅の性能②

高効率な設備

エネルギー使用量を削減できる最新の設備で、
省エネのひとやくを買ってくれる設備です。

太陽光発電システム/冷暖房設備/照明器具/省エネ家電/家庭用蓄電池/給湯設備

3地球温暖化対策の
ひとつでもある省エネ住宅

約200年前の地球:熱の吸収(小) 現在の地球:熱の吸収(大)
約200年前の地球
産業革命の始まった頃の二酸化炭素の濃度は約280ppmでした。
現在の地球
二酸化炭素の濃度は2013年には400ppmを超えてしまいました。

日本の平均気温は100年あたり約1.19℃の割合で上昇し、世界の平均気温の上昇率(1880〜2012年に0.85℃上昇)よりも高くなっています。
地球温暖化によるここ数十年の気候変動は、人間の生活や自然の生態系にさまざまな影響を与えています。
たとえば、氷河の融解や海面水位の変化、洪水や干ばつなどの影響、陸上や海の生態系への影響、食料生産や健康など人間への影響が観測され始めています。
家族のため、節約のため、さらには未来の地球のためにも「省エネ住宅」の普及が欠かせないのです。